在宅の高齢者や障がいのある方の自宅を訪問し介護サービスを行います。介護サービスは大きく2つの仕事に分かれます。いずれも、訪問介護事業の第一線の大切な仕事です。
① 身体介護の提供【食事・排泄・入浴・衣服の着脱・移動等の支援】
② 生活援助の提供【調理・洗濯・掃除・買い物の援助や代行の支援】

1日の訪問件数は正職員で5~7件程度、多くて8件です。初めてご利用者のお宅に行く際は先輩職員が必ず同行します。勤務時間は8:30~17:30です。非常勤職員はAMやPMのみ、といった勤務形態もあります。登録ヘルパーという雇用区分もあり、訪問先を固定(限定)している方もいます。介助に必要な用具はもちろんですが、ユニフォーム(エプロン、ジャージ上下、ポロシャツ、Tシャツ)が支給されます。

何と言っても一緒に働く仲間を増やすことです。地域包括ケアシステムをしっかりと構築していくためには、訪問型のサービスを充実させることは社会的な命題でもあります。しかし、ニュースや新聞等でよく報道されるように、ヘルパーはその絶対数が足りていません。幸いにして法人には28名のヘルパーがいますが、今後更にサービスの需要は増していくことが見込まれます。私たちが職場の魅力を上げ、仕事のやりがいを発信していく必要があると思っています。