私は子供のころに祖父母と同居していたこともあり、もともと介護の仕事に興味がありました。
小学校の卒業発表で介護福祉士になりたいと話したこともあります。
この仕事につく前は一般企業の事務職として働いていたことがあるのですが、その気持ちが忘れられず、転職を決意しました。
前職の経験から、いい仕事をするには人間関係の良さと風通しのよさが大事だと思っています。
実務者研修受講中に多くの事業所の方が職場説明に来てくれましたが、職場選びではそこを重視するようにして、印象の良かったはなぶさ苑を選びました。

色んな職員の人がいて、よく話を聞いてくれて、相談にものってもらい、他愛のない話もしてくれる先輩職員も見つかりました。
新卒で入職した同期も働くモチベーションが高く、意見もたくさん持っていました。
上司も「だまっていう事を聞け」ではなく、どうしたらいいと思う?と若く未経験者の私にも意見を求めてくれたりしました。
そうした仲間たちと話してしていて楽しいと感じることができ、人間関係の良さと風通しのよさを感じることができました。
今は入職3年目になり後輩もできたので、同じように接することができるように心がけています。

ご利用者お一人お一人の状態が違うし、異なる感性や希望をお持ちなので、対応には常に試行錯誤が必要です。それでも考えたことがバチッとあてはまって喜んでいただけると嬉しいし、幸せな気分になれます。考えることが楽しくなるんです。今はそんな風に仕事と向き合っています。

 あとは、入職したての頃は夜勤をするイメージがわかなかったんです。夜勤ありの部署に配属となった時は、早く“慣れたい”と思いましたが、今は逆に下手に慣れない方がいいと思うようにもなっています。それは、仕事には責任があるからです。慣れてしまって感覚が鈍くなってしまうよりも、いつも緊張感を持って仕事に臨むこともまた健全なのだと思うようになりました。

介護の仕事をしていると話すと「偉いね」とか「大変だね」と言われることがありますが、私は好きでこの仕事をやっているし、どの仕事も真剣に打ち込めば大変だと思います。
実際に経験してみて幸せな気持ちになれることもたくさんあり、少しずつでも成長もできていると感じます。
何より、「人間関係の良さと風通しのよさ」を実感できることは私にとってとても大切なことです。
介護の仕事には、実際にやってみないとわからないやりがいがあると思います。ぜひ一度、はなぶさ苑を見に来てほしいと思います。